
【B2B副業】CursorのAI利用料、誰がどれだけ使ってる?Admin API + GASでSlack日次レポートを自動化して稼ぐ方法
💡 この記事のまとめ
Cursorを導入した企業が直面する「コスト管理」の悩みを解決!GASとAdmin APIを使い、誰がどれだけAIを使ったかをSlackに毎日自動通知する仕組みの構築方法と、それを副業として販売して稼ぐロードマップを徹底解説します。
【B2B副業】CursorのAI利用料、誰がどれだけ使ってる?Admin API + GASでSlack日次レポートを自動化して稼ぐ方法
現在、エンジニアの間で爆発的な人気を誇るAIコードエディタ**「Cursor」**。多くの企業が開発効率向上のために導入を進めています。
しかし、企業の管理職や情シス担当者が頭を抱えているのが、**「チームプラン(Business/Enterprise)を導入したものの、誰がどれくらいAI機能(GPT-4やClaude 3.5 Sonnetなど)を消費しているのか把握しきれない」**というコスト管理の課題です。
この記事では、AIを使った実用的なB2B副業として、「Cursor Admin API」と「Google Apps Script(GAS)」を組み合わせて、チームのAI利用状況をSlackに毎日自動通知するシステムの構築手順を徹底解説します。これをテンプレート化して企業に提案することで、高単価な開発・運用支援の副業として稼ぐことが可能です!
1. なぜこれが「稼げるAI副業」になるのか?
現在、クラウドワークスやLancersなどのクラウドソーシングでは、単なる「AIライティング」や「画像生成」の案件は単価が下落傾向にあります。
一方で、「企業のAIツール導入・運用サポート(情シス・DX支援)」は、競合が少なく、非常に高単価で取引されています。
企業の課題
- Cursorのチームアカウントを契約したが、使っていないメンバーがいてライセンス料がもったいない。
- 特定のメンバーが使いすぎて、全体の利用制限(Fastリクエストの消費)に達してしまう。
- 誰がどのモデル(Claude / GPT)を好んで使っているのかを可視化したい。
これらを解決する「日次レポート自動化システム」の導入・設定代行は、1案件あたり3万〜10万円のパッケージとして販売可能です。一度構築してしまえば、GASのコードをコピー&ペーストして少しカスタマイズするだけで横展開できるため、非常に時間対効果の高い副業になります。
2. システムの全体像と仕組み
今回構築するのは、サーバー代が一切かからない**「完全無料」の自動化システム**です。
[Cursor Admin API] │ (利用データの取得) ▼ [Google Apps Script (GAS)] ──(日次実行トリガー) │ (データを成形して投稿) ▼ [Slack Webhook] ──> 企業のSlackチャンネルへ通知
- **GAS(Google Apps Script)**が毎日決まった時間(例:毎朝9時)に起動。
- CursorのAdmin API(もしくは管理コンソールから取得できるデータソース)へリクエストを送り、メンバーごとのAI使用量(リクエスト回数、トークン数など)を取得。
- GAS内でデータを集計・成形し、見やすいレポートを作成。
- SlackのIncoming Webhookを利用して、企業の指定チャンネルに自動投稿。
3. 【ステップバイステップ】自動化システムの構築手順
実際にクライアントに提供できる、具体的な実装手順を解説します。
ステップ1:Slack Webhook URLの取得
- 通知を送りたいSlackワークスペースで「App」から Incoming Webhooks を検索して追加します。
- 投稿先のチャンネル(例:
#cursor-monitor)を選択し、「Incoming Webhook インテグレーションの追加」をクリックします。 - 発行された
https://hooks.slack.com/services/...というURLをメモしておきます。
ステップ2:Cursor Admin APIキー(またはチームデータ)の準備
Cursorのビジネスプランの管理画面(Settings > Team)から、APIアクセスに必要なAPIキーまたはチーム識別用のIDを取得します。 ※CursorのAPI仕様はアップデートされることがあるため、最新の公式ドキュメント(Cursor Settings)を参照してください。
ステップ3:GAS(Google Apps Script)のコーディング
Googleドライブから「新規」>「その他」>「Google Apps Script」を作成し、以下のコードを貼り付けます。
javascript // 設定情報 const CURSOR_API_KEY = 'YOUR_CURSOR_API_KEY'; // CursorのAdmin APIキーを設定 const SLACK_WEBHOOK_URL = 'YOUR_SLACK_WEBHOOK_URL'; // ステップ1で取得したURL const TEAM_ID = 'YOUR_TEAM_ID'; // あなたのチームID
function sendCursorDailyReport() { try { // 1. Cursor APIから利用状況データを取得 const url = 'https://api.cursor.sh/v1/admin/usage?teamId=' + TEAM_ID; const headers = { 'Authorization': 'Bearer ' + CURSOR_API_KEY, 'Accept': 'application/json' };
const options = {
'method': 'get',
'headers': headers,
'muteHttpExceptions': true
};
const response = UrlFetchApp.fetch(url, options);
const responseCode = response.getResponseCode();
if (responseCode !== 200) {
throw new Error('Cursor APIからのデータ取得に失敗しました。ステータスコード: ' + responseCode);
}
const data = JSON.parse(response.getContentText());
// 2. データの集計とSlackメッセージの作成
let message = '*📊 【日次】Cursor AI利用状況レポート*\n';
message += '昨日から今日にかけての、メンバーごとのAI使用量をお知らせします。\n\n';
// 仮のデータ構造をもとにループ処理(API仕様に合わせて調整)
const users = data.users || [];
if (users.length === 0) {
message += '期間中のAI利用データはありませんでした。';
} else {
users.forEach(user => {
const userName = user.name || user.email;
const fastRequests = user.fastUsage || 0; // 高速リクエスト回数
const slowRequests = user.slowUsage || 0; // 低速リクエスト回数
message += `👤 *${userName}*\n`;
message += ` ┗ Fastリクエスト数: *${fastRequests}回*\n`;
message += ` ┗ Slowリクエスト数: *${slowRequests}回*\n\n`;
});
}
// 3. Slackへ送信
postToSlack(message);
} catch (error) { Logger.log(error.toString()); postToSlack('❌ Cursorレポート自動送信エラー: ' + error.toString()); } }
// SlackへのPOST送信関数 function postToSlack(text) { const payload = { 'text': text };
const options = { 'method': 'post', 'contentType': 'application/json', 'payload': JSON.stringify(payload) };
UrlFetchApp.fetch(SLACK_WEBHOOK_URL, options); }
ステップ4:毎日自動で実行する「トリガー」の設定
GASのエディタの左メニューにある「時計マーク(トリガー)」をクリックします。
- 「トリガーを追加」をクリック。
- 実行する関数に
sendCursorDailyReportを選択。 - イベントのソースに「時間主導型」を選択。
- トリガーのタイプに「日ベースのタイマー」を選択。
- 時刻(例:午前9時〜10時)を設定して保存。
これで、毎朝自動でSlackに昨日の利用実績が届くようになります!
4. この副業モデルのメリット・デメリット
メリット
- 圧倒的なブルーオーシャン: 「Cursorの利用料を管理したい」というニッチな需要は、開発会社ならではのリアルな悩みですが、対応できるフリーランスはまだ少ないです。
- サーバー費用が0円: GASとSlackの無料枠内で稼働するため、クライアントに「維持費は一切かかりません」とアピールできます。
- 保守運用のリピート案件化: 「追加でスプレッドシートへの履歴保存機能もつけませんか?」など、月額制の保守契約やアップセルに繋げやすいです。
デメリット
- APIのアップデート: Cursorは進化が早いため、APIの仕様変更があった際に対応(メンテナンス)する必要があります。契約書に「仕様変更時の有償対応」を明記しておくのがおすすめです。
- チームプラン契約者限定: 個人プラン(Pro)ではAdmin APIが使えないため、ターゲットは「複数人でCursorを使っている法人・チーム」に絞られます。
5. まとめ:AI時代に必要なのは「ツールを繋ぐ」スキル!
AIを自分で使って何かを作るだけでなく、**「企業が導入したAIツールの管理・最適化を助ける」**ことこそ、今最も需要が高まっているIT副業の形です。
今回ご紹介した「Cursor × GAS × Slack」の自動化レポートは、クライアントにとって「コスト削減」と「社内AI活性化」の2つの大きな価値を提供できます。
まずは自分のチームや友人のコミュニティ、あるいは個人のテスト環境でこのシステムを試してみてください。そして、「Cursorの導入管理でお困りではありませんか?」と、身近な企業やクラウドソーシングで提案の一歩を踏み出してみましょう!